休止モードを備えた小型の低出力単方向リニア ホール効果

<p>A31010 ファミリーのユニポーラ リニア ホール効果センサー IC は、バッテリー駆動の前面型 (押しボタン) やサイド バイ型 (スライダー) のモーション検出に最適な部品として、ゲーム機のコントローラーのトリガーやキーボード、セキュリティ システム、液面、その他家庭用製品に使用されます。</p> <p> ユニポーラ動作が正の磁場と比例する電圧を出力することで最大分解能を引き出すと同時に、外部 V_ref ピンによってレシオメトリック モードや非レシオメトリック モードでの動作を可能にする柔軟な基準出力を提供します。</p> <p> 復帰と休止に移行する時間が高速なため、A31010 は休止モードと作動モードを速やかに切り変えることができます。さらにユーザー制御の休止ピンを使うことで柔軟にデューティ比を調整し、消費電力を最適化できます。これらの機能に定格 2.5 V の低電圧も相まって、バッテリー駆動製品に最適な仕様を備えたこの IC は、3.3 V のマイクロコントローラーとも簡単に統合できます。</p> <p>この機器は 2 mm x 3 mm x 高さ 0.75 mm という小型の鉛フリー DFN-6 パッケージでのご提供となり、PCB 基盤の面積を最小限に抑えられます。</p>